スポンサーサイト
 
 
[--/--/-- --:--]
 
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
武藤類子さんのスピーチが素晴らしい。
 
 
[2011/09/21 12:06]
 
 
5万人  
写真;毎日新聞



もう既にご覧になってる方も多いと思いますが、
9・19 さようなら原発5万人集会での
「ハイロアクション福島」・武藤類子さんのスピーチが素晴らしいです。


書き起したものを頂きましたので転送します。↓

(ふ)




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 みなさんこんにちは。福島から参りました。

 今日は、福島県内から、また、避難先から何台ものバスを連ねて、たくさん
の仲間と一緒に参りました。初めて集会やデモに参加する人もたくさんいます。
福島で起きた原発事故の悲しみを伝えよう、私たちこそが原発いらないの声を
あげようと、声をかけ合いさそい合ってこの集会にやってきました。
 はじめに申し上げたい事があります。

 3.11からの大変な毎日を、命を守るためにあらゆる事に取り組んできた
みなさんひとりひとりを、深く尊敬いたします。

 それから、福島県民に温かい手を差し伸べ、つながり、様々な支援をしてく
ださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 そして、この事故によって、大きな荷物を背負わせることになってしまった
子供たち、若い人々に、このような現実を作ってしまった世代として、心から
あやまりたいと思います。本当にごめんなさい。

 皆さん、福島はとても美しいところです。東に紺碧の太平洋を臨む浜通り。
桃・梨・りんごと、くだものの宝庫中通り。猪苗代湖と磐梯山のまわりには黄
金色の稲穂が垂れる会津平野。そのむこうを深い山々がふちどっています。山
は青く、水は清らかな私たちのふるさとです。

 3.11・原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそ
ぎ、私たちはヒバクシャとなりました。

 大混乱の中で、私たちには様々なことが起こりました。

 すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれ
ていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけ
の人々が悩み悲しんだことでしょう。 毎日、毎日、否応無くせまられる決断。
逃げる、逃げない?食べる、食べない?洗濯物を外に干す、干さない?子ども
にマスクをさせる、させない?畑をたがやす、たがやさない?なにかに物申す、
だまる?様々な苦渋の選択がありました。

 そして、今。半年という月日の中で、次第に鮮明になってきたことは、

 ・真実は隠されるのだ

 ・国は国民を守らないのだ

 ・事故はいまだに終わらないのだ

 ・福島県民は核の実験材料にされるのだ

 ・ばくだいな放射性のゴミは残るのだ

 ・大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ

 ・私たちは棄てられたのだ

 私たちは疲れとやりきれない悲しみに深いため息をつきます。

 でも口をついて出てくる言葉は、
「私たちをばかにするな」「私たちの命を奪うな」です。

 福島県民は今、怒りと悲しみの中から静かに立ち上がっています。

 ・子どもたちを守ろうと、母親が父親が、おばあちゃんがおじいちゃんが・
・・

 ・自分たちの未来を奪われまいと若い世代が・・・

 ・大量の被曝にさらされながら、事故処理にたずさわる原発従事者を助けよ
うと、労働者たちが・・・

 ・土を汚された絶望の中から農民たちが・・・

 ・放射能によるあらたな差別と分断を生むまいと、障がいを持った人々が・
・・

 ・ひとりひとりの市民が・・・ 国と東電の責任を問い続けています。そし
て、原発はもういらないと声をあげています。

 私たちは今、静かに怒りを燃やす東北の鬼です。

 私たち福島県民は、故郷を離れる者も、福島の地にとどまり生きる者も、苦
悩と責任と希望を分かち合い、支えあって生きていこうと思っています。私た
ちとつながってください。私たちが起こしているアクションに注目してくださ
い。政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定、原発・放射能についての
学び。そして、どこにでも出かけ、福島を語ります。今日は遠くニューヨーク
でスピーチをしている仲間もいます。思いつく限りのあらゆることに取り組ん
でいます。私たちを助けてください。どうか福島を忘れないでください。

 もうひとつ、お話したいことがあります。

 それは私たち自身の生き方・暮らし方です。 私たちは、なにげなく差し込
むコンセントのむこう側の世界を、想像しなければなりません。便利さや発展
が、差別と犠牲の上に成り立っている事に思いをはせなければなりません。原
発はその向こうにあるのです。 人類は、地球に生きるただ一種類の生き物に
すぎません。自らの種族の未来を奪う生き物がほかにいるでしょうか。 私は
この地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。
ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮ら
しを紡いでいきたいです。

 どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な
答えはわかりません。できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひ
とりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自
分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその
力があることを思いだしましょう。

 私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しま
しょう。 そして、つながること。原発をなお進めようとする力が、垂直にそ
びえる壁ならば、限りなく横にひろがり、つながり続けていくことが、私たち
の力です。

 たったいま、隣にいる人と、そっと手をつないでみてください。見つめあい、
互いのつらさを聞きあいましょう。怒りと涙を許しあいましょう。今つないで
いるその手のぬくもりを、日本中に、世界中に広げていきましょう。
私たちひとりひとりの、背負っていかなくてはならない荷物が途方もなく重く、
道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがら
かに生き延びていきましょう。









 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
この記事に対するコメント:
 
 
 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
この記事に対するコメント:投稿
 
 















 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
トラックバック
 
 
トラックバック URL
→http://okaton.blog.fc2.com/tb.php/70-6aef7422

 
 
 
▲TOP
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。