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大阪府四条畷市の災害廃棄物の受け入れに対する見解、対策
 
 
[2011/09/10 02:34]
 
 
大阪府四條畷市・生活環境課に、
災害廃棄物受け入れの問題について聞きに行ってきました。


Picture 5


 4月の環境省の受け入れ意向調査に対し、四條畷市は1日2t、年間最大420t受け入れ可能と回答していました。しかし当時、まだがれきが放射能に汚染されているという認識はなかったとのこと。現時点で生活環境課としては、「放射能汚染されているものは困る、(汚染)ゼロでないと受け入れないつもりでいる」との嬉しい回答!
 
現在、大阪府で国に対し、
広域処理可能な廃棄物の放射能レベルなどについて質問中。その回答得て、府で委員会つくり、受け入れの是非含めゼロベースで検討される予定、年末ごろその結果が出てくるのではないかとのことでした。
 
四條畷市としても独自に専門家(具体的には大阪産業大・
福田先生との名前があがりました。)にアドバイスを求め、受け入れ可否についてさらに検討する予定。ダイオキシン問題でも国の示す規制値の10分の1を市独自の基準とし対応してきた。同様に、今回の問題についてもより安全な基準で判断を行っていきたい。四條畷市は交野市と合同の清掃組合で可燃ごみ焼却を行っていますが、焼却場は四條畷市内にあることから、四条畷市の意向が尊重されるだろうとのこと。

受け入れるとしても、市独自での放射能測定、仮置き場や焼却場周辺の住民への事前説明会、必要と考えていると。
 

*******************


2011年9月8日


四条畷市市民生活部

生活環境課長さまからの回答



質問1

 市における災害廃棄物受け入れの検討状況を教えて下さい。受け入れ意向、準備の現段階、受け入れ予定量、どこの瓦礫をいつ頃、焼却施設設備(焼却炉、使用フィルターの種類)

 

回答1

 平成23412日付けで、大阪府を通じて環境省より依頼及び受け入れ意向調査(東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理体制の構築に関する調査について)があり、当市の可燃ごみを処理している四條畷市交野市清掃施設組合及び共同処理をしている交野市と協議を行った結果、年間最大420t(一日処理量2t)の受け入れが可能である旨を大阪府に回答いたしました。大阪港から運ばれる瓦礫については、市立不燃ごみ等処理資源化施設に仮置きし、四條畷市交野市清掃施設組合に搬入する予定です。ただし、この時点では岩手県の災害廃棄物に放射性物質が含まれているという認識は無く、廃棄物の量的な判断のみでの回答となっています。

 なお、四條畷市交野市清掃施設組合の焼却炉はストーカー方式でバグフィルターで除じんしています。

 

 

質問2

 受け入れ災害廃棄物の放射能汚染の可能性についてどのようにお考えですか。

 

回答2

 環境省の焼却灰測定結果では、岩手県内の一般廃棄物処理施設の一部の飛灰から8,000Bq/㎡を超えるセシウムが検出されており、岩手県内の瓦礫が汚染されている可能性はゼロではないと考えています。大阪府に確認したところ大阪港に搬入した時点で放射能検査を行うとのことでありますが、その測定方法や基準値などの詳細については未だ決まっておりません。

 

 

質問3

 受け入れ判断に際し、どの放射線基準を採用される予定でしょうか。

 

回答3

 国からの通達では焼却灰の処理基準として、8,000Bq/㎡という数値を示しておりますが、廃棄物の受け入れ基準などは未定です。国や大阪府とも協議し決定していくことになるかとおもわれますが、当市でも独自に専門家等に相談し受け入れ基準を示していきたいと考えています。

 

 

質問4

 受け入れる場合、廃棄物や焼却灰の放射線量、焼却施設内や周辺環境への影響、作業員やじゅうみんの被ばく線量について、どのように監視を行う予定でしょうか。

 

回答4

 細かい方法については未定ですが、周辺環境への影響につきましては監視を行う予定です。

 

 

質問5

 受け入れの検討経過について、市民にはどのように周知し合意を得ていく予定でしょうか。

 

回答5

 基本的には放射性物質を含む廃棄物を持ち込むことにより汚染が拡大することは避けなければならず、汚染されていない廃棄物のみの処理を行うことを前提に考えています。放射能測定を行い。汚染がないことを常時確認し、データを示すことによって市民の理解を得ていきたいと考えています。

*****************



私達からは、

環境省での検討内容に見える問題点(焼却灰「8000Bq/kg」基準の根拠が不明、既存の法規制・クリアランスレベルとの整合性の欠如、住民・職員の総合的な被ばく量が勘案されていない点など)についてプレゼン、受け入れるとしても、汚染想定し、搬入から仮置き、焼却、埋め立ての全過程での拡散・被曝防止策、測定が必要であること、現在の意向を今後も是非通してほしい旨お伝えしました。
 
他にも、北河内7市(交野、枚方、寝屋川、守口、門真、四條畷、
大東)での連絡会?があって、そこでも情報交換をしたり、府の廃棄物処理担当の人を呼んで進捗確認などをしているとのことで、そこでも四條畷の取り組みを広めてほしい、とも伝えました。

それからバグフィルターについても要注意の話を聞きました。

瓦礫は海水にさらされて塩化ナトリウムが付着しているので、ダイオキシンが発生しやすい。その発生を抑えるためには高温焼却しなければならない。焼却時点ではセシウムは気化(沸点641℃)するが、バグフィルターは熱に弱いのでフィルターを通る前に100℃~200℃にまで冷却される。その状態だとセシウムは霧状の液体になるのでは?それではフィルターを通ってしまうのではないか?

とのお話でした。

向こうが「ゼロ」と言っているのに、こっちがクリアランスレベルの「100Bq」をひくという予想外の展開・・・市担当者「比較的きれいな西日 本にわざわざ持ち込んで汚染を拡散するなんて」、私達「そうですよね!」、市担当者「がれきの山の表面で測って線量が低くても、中の方に強い汚染があるこ とも考えられる」、私達「そうですよね!」、と会話は盛り上がりました。市民の健康を考えて、搬入、焼却までを具体的に考えて、放射能を拡散させないこと は現実的に難しいと、まっとうに判断してくれているようです。議決事項ではないそうで、行政レベルで最終的には決定するようです。今後も随時経過を聞き取 り、この意向が変わることないよう応援していきたいと思います。
(と)(き)





 
 
 
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この記事に対するコメント:
 
 
四条畷市の対応について
興味深く読ませて頂きました。
せっかく市の方が、前向きに話して頂いているので
市のHP等で瓦礫についての考えをもっと公にして欲しいと思います。
瓦礫の問題は大変危機感を持っています。空気中に放射能がまき散らされたらどこまで飛散するのか見当もつきません。
自分の市だけでなく、関西全体の瓦礫処理の行く末を見届けないと思います。
せっかく比較的安全な関西なのに、瓦礫が来たらもう終わり。
四条畷市市民生活部の方に何としても止めて欲しいと思います。大阪府の多くの人が期待してます。期待しまくりです。
[2011/09/12 23:11] URL | 子持ちの主婦 #- [ 編集]

市民の一意見
四條畷市民です。
東に緑の飯盛山の広がるこの町の風景が大好きです。
最近は随分大きなマンションが立ち、小さな子どもさんが連れで転入される家族が増えてきたような印象があります。
まだ田畑も残り土を耕すことを生業に、あるいは楽しみにする市民も多く。
この素敵な町の土が汚染されることのないよう、子どもたちが安心して泥んこになって遊べる町であり続けられるよう、私も願っています。
[2011/09/16 06:16] URL | ソラまま #- [ 編集]


前向きな四条畷市の対応に感謝すると共に、これほどの回答を引き出したみなさんの努力に感服いたしました。
「当たって砕けろ」くらいの気合いが必要だと感じました。
また原子力安全委員会のクリアランスレベルなども調査されていて、大変勉強になりました。
以下ご参照
http://www.nsc.go.jp/haiki/page5/050408-1.pdf
[2011/09/17 13:29] URL | 寺下昌宏 #- [ 編集]

 
 
 
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